Reach RS2 測量キット（2x）

• Reach RS2 測量キット（2x）
• 高速RTKコンバージェンスを装備
• 16GBの内部ストレージを搭載
• マルチパス除去機能を備えたマルチフィードアンテナを搭載
• グローバル3.5Gモデム、1回の充電で22時間使用可能
• NTRIPとVRSをサポートし、RTCM3を動作可能
• IP規格 IP67準拠

Reach RS2 測量キット（2x）は、わずか数秒で固定解を取得し、厳しい条件下でも堅牢な性能を維持します。RTKモードでは 60km以上、PPKモードでは 100km以上の距離でセンチメートル単位の精度を達成できます。RINEXの生データログは、OPUS、CSRS-PPP、AUSPOS、その他のPPPサービスと互換性があり、地球上のあらゆる場所でセンチメートル精度の結果を取得可能です。

RINEXファイルをオンラインサービスで処理し、絶対的な精度で位置を取得することが可能です。Reach RS2は、2Gフォールバックを備えた電力効率に優れた3.5G HSPAモデムを搭載し、世界中をカバーしています。これにより、携帯電話のインターネット接続に依存することなく、単独でNTRIPにアクセスしたり、補正情報をブロードキャストすることができるようになりました。寒冷地でも、データのロギングで最大22時間、3Gローバーとして最大16時間の自律動作が可能で、もう予備電池を持ち歩く必要はありません。Reach RS2は、USBウォールチャージャやパワーバンクからUSB-Cで充電することができます。

AndroidとiOSの両方で利用できる、最も使いやすいデータ収集用ソフトウェアです。ReachViewを使えば、ポイントの収集や張り込み、Reach RS2の全機能の制御が可能です。ベースステーションの設定、RINEXデータのロギング、NMEA出力の設定など、すべてReachViewで行うことができます。

プロジェクトを作成し、カスタム名と注釈でポイントを保存し、データ品質に関するルールを設定できます。ReachViewは一般的な地図アプリと同じ感覚で使えるように設計しているため、データ収集は高速かつ直感的に行えます。ReachViewは、ナビゲータのように任意のポイントに案内することができます。ポイントから50cm離れると、アプリのインタフェースがブルズアイビューに変わります。受信機を動かして画面上のバブルを合わせ、インタフェースが緑色になったらポイントに到達したことになります。

Reach RS2を使用して、独自の基地局を設置することができます。NTRIP/TCP または LoRa無線によりネットワーク上で補正をストリーミングし、後処理用にベースログを記録します。Reach RS2は、任意の数のローバーで動作し、Reach RS+ および M+と互換性があります。

Reach RS2は、Bluetooth または Wi-Fiを介して、ライトバーナビゲーションアプリを搭載したタブレットに正確な座標を送信することができます。RS-232インタフェースにより、Reach RS2を直接オートステアシステムに接続することができます。機器の周囲にショックアブソーバを形成するゴム状の素材を採用し、高度な製造工程でエラストマがポリカーボネートのベースに恒久的に接着されています。従ってバイポッドが倒れてReach RS2がぶつかっても跡を残しません。