- ACS723 低電流センサ ブレイクアウトボード
- ACおよびDC信号の両方に対して正確な電流測定を提供します。
- ホール効果センサを使用しています。
- 完全な電気絶縁を装備しています。
- 最小10mAおよび最大5Aを検出することができます。
ACS723 低電流センサ ブレイクアウトボードは、SparkFun社製、低電流バージョンの電流センサブレイクアウトボードです。低から中程度のACおよびDC電流検知アプリケーション用に、ACS723を搭載した高精度ボードです。 ACS723センサICは、ホール効果センサを使用して、ボード上のIP+ピン及びIP-ピンを流れる電流に関連する電圧を出力します。ホール効果センサを使用する利点は、検知される回路とセンサを読み取る回路が電気的に分離していることです。つまり、具体的に説明しますと、Arduinoは5Vで動作していますが、検知された回路はより高いDCまたはAC電圧で動作できます!
この低電流センサブレイクアウトボードは、10mA前後までの非常に小さな電流および5Aまでの大電流を検知することができます!ただし、アナログ出力であるため、使用可能な読み取り値は、ノイズと出力を読み取るADCの分解能によって制限されます。
さらに、測定および検出された回路の完全な電気的絶縁(オンボードアンプの作用により)、感度を調整できます。アナログ出力は80kHzに調整可能ですが、ACS723センサブレイクアウトボードの幅フィルタの帯域幅は20kHzに設定されており、高ゲインで使用する場合のノイズを低減しています。ボードの背面にあるJP1(帯域幅選択)ジャンパを閉じると、センサが使用できる80KHzの帯域幅全体を回復できます。
注:チップ自体の定格電圧は最大2.4kV(RMS)の絶縁ですが、このボードはこのような高電圧用途向けに設計されていません。