- 使いやすいUSBプログラマブルのArduinoマイクロコントローラです。
- より大型のATmega2560をベースにしたオープンソース設計。
- デジタルI/Oピンが54個 アナログI/Oピンが16個あります。
- 256KBのフラッシュメモリ 8KBのSRAM 4kBのEEPROM
- クロック速度: 16MHz
Arduino Mega 2560 マイクロコントローラ Rev3は、ATmega 2560ベースのマイクロコントローラボードです。54個のデジタルI/Oピン (うち14個はPWM出力として使用可能) 16個のアナログ入力 4個のUART(ハードウェアシリアルポート) 16MHz水晶発振器 USB接続 電源ジャック ICSPヘッダ リセットボタンと、マイクロコントローラに必要なすべてのものが含まれています。USBケーブルでコンピュータに接続、または AC-DCアダプタ または バッテリ給電で開始できます。Arduino Megaは、Arduino Uno / Duemilanove / Diecimila用のほとんどのシールドと互換性があります。
Arduino Megaは、1.5m USBケーブル (A to B)、または外部電源で給電できます。Mega 2560は、他のボードと異なり、FTDI USB-シリアルドライバチップを使用しないボードになります。代わりに、USB-シリアルへのコンバータとしてプログラミングされたAtmega8U2を備えています。
54個のデジタルピンはそれぞれ、pinMode () / digitalWrite () /digitalRead () 関数を使用して、入力 または 出力として使用できます。また、16個のアナログ入力があり、それぞれが10ビットの解像度 (1024個の異なる値) を提供します。
Arduino Mega 2560には、コンピュータ 別のArduino 他のマイクロコントローラと通信すできるさまざまな機能を備えています。TTL (5V) シリアル通信用にハードウェア UARTを4個備えています。ボードに搭載されているATmega8U2は、これらのいずれかを USB 経由で伝送し、コンピュータ上のソフトウェアへの仮想通信ポートになります。さらに、I2C (TWI) SPI通信に対応します。Arduinoソフトウェアには、I2Cバスの使用を簡素化するWireライブラリが含まれています。詳細については、WiringのWebサイトにあるドキュメントを参照してください。SPI通信には、SPIライブラリを使用します。
あらかじめ組み込まれたブートローダがありますので、ハードウェアを追加しなくても、USB接続を介して無料オープンソース Arduino IDEでプログラミングできます。ブートローダをバイパスして、Cytron USB ICSP PICプログラマヘッダを介してマイクロコントローラをプログラミングすることもできます。
Arduino Megaは、USB接続 または 外部電源を介して給電できます。電源は自動選択します。
外部 (非USB) 電源は、AC-DCアダプタ (ACアダプタ) または バッテリで給電できます。アダプタは、2.1mm センタポジティブプラグをボードの電源ジャックに差し込んで使用します。バッテリからのリード線は、POWERコネクタのGnd およびVinピンヘッダに挿入できます。
ボードは、6〜20V 外部電源から給電できます。ただし、実際には、7V未満で給電すると、5Vピンの電源が5V未満になり、ボードの動作が不安定になる可能性があります。逆に、12Vを超える電圧で給電すると、電圧レギュレータが過熱してボードが損傷する恐れがあります。したがって、推奨範囲は7〜12Vになります。
電力
電源ピンは次のとおりです。
- VIN: 外部電源からのArduinoボードへの入力ピンです。 (USB接続 または 他の安定化電源からの5Vとは対照的となります。) このピン または 電源ジャックを介して給電する場合、このピンを介してアクセスできます。
- 5V: ボード上のレギュレータから安定化された5Vを出力するピンです。ボードには、DC電源ジャック (7〜12V) USBコネクタ (5V) ボードのVINピン (7〜12V) のいずれかで給電することができます。5V または 3.3Vピンを介して給電すると、レギュレータをバイパスしてボードが損傷する恐れがありますので、お勧めしません。
- 3V3: 内蔵レギュレータによって生成された3.3Vの電源ピンです。最大消費電流は50mになります。
- GND: アースピン
- IOREF: マイクロコントローラが動作する電圧リファレンスを提供するピンです。適切に構成されたシールドで、IOREFピンの電圧を読み取り適切な電源を選択、または 5V または 3.3Vで動作するように出力の電圧変換器を有効にすることができます。
メモリ
ATmega 2560には、コードを格納する256KBフラッシュメモリ (うち 8KBはブートローダに使用します。) 8KB SRAM 4KB EEPROM (EEPROMライブラリで読み取り および 書き込み可能) があります。
Arduino Mega 2560は、Uno Diecimila Duemilanove用のほとんどのシールドと互換性があるように設計されています。