- DFRobot Fermion:ADXL345 デジタル3軸加速度センサ (ブレイクアウト、±16G)
- 最大±16Gの加速度を測定可能
- SPIまたはI2Cインタフェース経由で接続可能
- 動的加速度と自由落下の加速度の検知が可能
- 超低消費電力
- 32レベルFIFOバッファを搭載
DFRobot Fermion:ADXL345 デジタル3軸加速度センサ (ブレイクアウト、±16G) は、3軸加速度を高精度に測定するために設計したコンパクトで効率的なセンサです。この加速度センサは13-bitの高分解能測定が可能で最大±16gの加速度を検出できます。デジタル出力データは16-bitの2の補数形式で、SPIまたはI2Cデジタルインタフェースを介して接続できるため、様々なシステムに柔軟に組み込むことができます。
このセンサは、傾斜検知アプリケーションにおける重力などの静的加速度と、動きや衝撃による動的加速度の両方の測定に特に適しています。最下位ビットあたり4mgの感度という高分解能により、1.0°未満の傾斜変化を検出できるため、高精度な傾斜測定を求めるアプリケーションに最適です。
ADXL345は、複数の高度なセンシング機能を搭載しています。任意の軸のモーションレベルを監視することで、アクティブ状態と非アクティブ状態を検知できます。また、シングルタップとダブルタップに対応するタップセンシング、そして自由落下検出機能も備えています。これらの機能は、2本の割り込み出力端子のいずれかをトリガするように設定できるため、様々なアプリケーションでの利便性を向上しています。さらに、このセンサは32レベルのFIFOバッファを内蔵しており、効率的なデータ保存が可能で、ホストプロセッサへの継続的な介入の必要性を軽減します。
このデバイスは低消費電力を念頭に設計してあり、インテリジェントモーションベースの電力管理機能を備えています。これは最小限の消費電力で動作する閾値検知とアクティブ加速度測定機能を含み、バッテリ駆動アプリケーションに最適です。