Ettus USRP B200：1x1、70MHz～6GHz SDR/コグニティブ無線

• Ettus USRP B200：1x1、70MHz～6GHz SDR/コグニティブ無線
• SuperSpeed USB3.0接続で駆動
• 低コストでの実験用に最適
• 最大56MHzのリアルタイム帯域幅を実現
• 信号処理内蔵
• USRPB200にRFフロントエンドを組み込み

Ettus USRP B200：1x1、70MHz～6GHz SDR/コグニティブ無線は、70MHz-6GHzの連続周波数をカバーする、完全に一体化したシングルボードのユニバーサルソフトウェア無線ペリフェラルプラットフォームです。低コストで実験用に最適で、最大56MHzのリアルタイム帯域幅を実現した完全一体型ダイレクトコンバージョントランシーバで、オープンの再プログラム可能なSpartan6 FPGA、高速で便利なバスパワー SuperSpeed USB 3.0接続を組み込んでいます。

UHD (USRP Hardware Driver) ソフトウェアをフルサポートし、GNU Radioを使って開発し、OpenBTSを使った独自のGSM基地局の試作をして、B200からより高性能で産業向けUSRPプラットフォームへのシームレスなコード移行がすぐに可能です。エンクロージャアクセサリキットは、グリーンPCBデバイス（Rev.6以降）のユーザが保護用スチールケースを組み立てることを可能にします。

FMとTV放送、携帯電話、GPS、WiFi、ISMなど、幅広い用途でUSRP B200を試すことができます。ユーザは、GNURadioでの試作を直ちに開始し、オープンソースのSDRコミュニティに参加することができます。USRPハードウェアドライバ（UHD）ソフトウェアのフルサポートにより、既存設計からのシームレスなコードの再利用、HDSDRやOpenBTSなどのオープンソースアプリケーションとの互換性、アプリケーション要件を満たす業界対応USRPシステムへのアップグレードパスが可能です。

USRP B200の組込RFフロントエンドは、最大56MHzのリアルタイムRF帯域幅をストリーミングできるAnalogDevices社製AD9364（シングルチップ直接変換トランシーバおよびデジタルベースバンドプロセッサ）を用いて設計しています。B200は、AD9364の1系統のシグナルチェーンを利用しているため、バスパワーで動作し、ソフトウェアとハードウェアの設計の複雑さを軽減することができます。

AD9364のオンボード信号処理と制御は、SuperSpeed USB 3.0を使用してホストPCに接続したSpartan-6 XC6SLX75 FPGAによって実行します。USRP B200リアルタイムシステムのスループットは、直交周波数61.44MS/sでベンチマークし、ホストPCに56MHzの瞬時RF帯域幅を送って GNU無線SDR設計環境により追加処理をします。