- goBILDA サーボモニタ
- 入力電圧範囲:3.3〜15VDC
- 電流ドレイン:20mA
- 最大パススルー電流:10A
- PWM範囲:0〜3200μsec
- 周波数範囲:1〜1000Hz
goBILDA サーボモニタで、サーボの状態を簡単に確認することができます。片側にサーボコントローラを、反対側にサーボを接続するだけ。画面に、選択したモードの値をリアルタイムに表示します。押しボタンを押せばモードが切り替わります。
モード:
電圧:その名の通り、このモードはサーボに印加している電圧を表示します。このケーブルは、サーボのモータへの電力供給用です。サーボに正しい電圧を印加することが重要で、このモードではサーボに印加している電圧が高すぎるかどうかを判断したり、バッテリの充電状態を確認したりすることができます。
電流:このモードでは、サーボモニタは電流をアンペアで表示します。これによりサーボが位置を維持するためにどの程度動作しているかを知ることができます。バッテリの潜在的な電流は多いに越したことはありません。例えば、100万mAhのバッテリでもサーボが焼損することはなく、次の充電まで非常に長時間サーボを動作することができます。しかし、十分な電流を供給できないバッテリでは、サーボは力やスピードを十分に発揮できません。
電力:このモードでは、サーボのモータの現在の消費電力量(ワット数)を表示します。電力(ワット)は、電圧と電流を掛け合わせて算出することもできますが、このモードでは、電力を調べたいときに簡単に表示することができます。
パルス幅:このモードでは、サーボモニタは、サーボに送信している信号のパルス幅を表示します。表示単位はマイクロセコンド(μsec)です。これがサーボの制御の核心です。この値を見て、サーボをどこまで回転するか(連続回転サーボの場合は、速度と方向をどのようにするか)を判断します。サーボに送信している値を知ることは、非常に価値のあることです。例えば、送信機が送信しているPWM範囲を確認したり、Arduinoに記述してあるコードが正しく動作しているかを確認したりすることができます。
パルス周波数:このモードでは、サーボモニタは、パルス幅変調信号の周波数を表示します。この値は、ヘルツ(1秒間に何回のパルスが発生するか)で表示されます。一般的に、これはパルス幅ほど重要ではありませんが、トラブルシューティングには有効です。