- LuckFox Pico RV1103 Linux 開発ボード
- コンパクトで多用途
- 高性能ARM Cortex-A7搭載
- 高機能RISC-V NPU搭載
- 効率的なエンコードモード
- 64MB DDR2 DRAM内蔵
LuckFox Pico RV1103 Linux 開発ボードは、ARM Cortex-A7、RISC-V MCU、NPU、ISPなどの各種プロセッサを集積した、小型で汎用性の高いマイクロ開発ボードです。このボードは、NEONとFPUを集積した single-core ARM Cortex-A7 32-bit coreにより、強力な性能を発揮します。搭載しているRockchip社製 第4世代NPUは高い演算精度が可能で、int4、int8、int16のハイブリッド量子化に対応しています。ISP3.2は 4-Megapixelの入力に対応し、HDRやマルチレベルノイズ減少を含む一連の画像強調 および 補正アルゴリズムを搭載しています。
この開発ボードは、効率的なエンコーディング機能により、シーンに適応し、従来のモードと比較してビットレートを大幅に節約するインテリジェントエンコーディングモードを備えています。その結果、より少ないストレージ容量で高精細な画像を得ることができます。RISC-V MCUは、低消費電力と高速起動が可能なように最適化してあり、高速画像キャプチャとAIモデルライブラリの同時読み込みが可能になり、高速顔認識が可能になっています。
このボードは 64MBのDDR2 DRAMを搭載し、厳しい要求のアプリケーションにも十分なメモリ帯域幅を確保しています。また、組み込みのPOR、オーディオ・コーデック、および MAC PHY も含まれており、統合機能がさらに強化されています。 開発者向けに、このボードはTFカードスロットとカメラインタフェースを統合して効率の良い開発を行うことができます。このボードは、電源 および プログラミング用 USB Type-Cコネクタ、ACT-LED、ダウンロードモード実行用 BOOTボタン、TFカードスロット、CSIカメラインタフェース、GPIOヘッダ、USB、マイク、イーサネットインタフェースの各種テストパッドを備えています。
TFカードは開発ボードに付属していませんのでご注意ください。