- Maduino Zero 4G LTE (CAT1 A7670E)
- 対象地域:ヨーロッパおよび東南アジア
- 安定した4G IoT接続が可能
- Arduino互換で簡単に組み込み可能
- GNSS測位精度
- 様々な電話機能に対応
- 保護機能付きオンボード充電
Maduino Zero 4G LTE (CAT1 A7670E) は、CAT-4モジュールで提供される高いデータレートを必要としないモノのインターネット(IoT)アプリケーション向けに特化したCAT-1 4G LTEです。A7670 CAT-1モジュールを搭載し、特に2Gネットワークが廃止される中で、より経済的な料金で安定した4G接続を確保します。このモジュールは、5G または Starlinkテクノロジの広範な導入が実現するまでの間、IoTリモート監視 および 制御アプリケーションの有力な選択肢となります。
A7600(E/SA) CAT-1モジュールを搭載し、ATSAMD21G18A上に構築したMaduino Zero 4G LTEモジュールは、Arduinoと互換性があり、Arduino開発者にとって使い慣れた環境を提供します。この互換性により、単純な温度測定からマルチメディアコンテンツまで、ローカルデータを容易に収集でき、迅速なインターネット データ通信が可能になります。
さらに、このモジュールは、イヤホンによる通話機能を含む包括的な電話機能を備え、ガス漏れなど緊急通知を必要とする緊急警報システムに特に適しています。
PCや Raspberry Pisなどのオペレーティングシステムを搭載したプラットフォームでは、必要なドライバをインストールすれば、Maduino Zero 4G LTEは直接4Gノードとして機能します。このモジュールは、CAT-4 SIM7600よりも遅いCAT1速度で動作することに注意してください。
このモジュールには E/SAの2種類の仕様があり、ユーザは自分の地理的な場所に対応する仕様を選択する必要があります。A7670は米国では登録されておらず、米国のネットワークに対応していないことに注意してください。このような場合は、SIM7600バージョンが代替となります。
Maduino Zero 4G LTEモジュールは、アップリンク速度5Mbps、ダウンリンク速度 100MbpsのLTE Cat-1、GNSS測位、Arduino Zeroプラットフォーム および Arduino IDE互換、MCUプログラミング/UART用 デュアルUSB Type-Cポート および A7670 USBポート、各種通信プロトコルのサポートなどの機能が特徴です。また、SDカードソケット、過充電 および 過放電保護機能を備えたオンボード充電器も備えています。
A7670 モジュールは米国では登録されておらず、米国のネットワークに対応していないことにご注意ください。米国のユーザは、代わりにSIM7600バージョンを選択する必要があります。