- Motoron M2U550 小型デュアルシリアルモータコントローラ
- 電圧1.8V~22Vのモータ用
- 連続出力電流:モータ1台 最大1.6A
- モータ電源の逆電圧保護機能を搭載
- ArduinoまたはPython/MicroPythonに対応
Motoron M2U550 デュアルシリアルDCモータコントローラは、UARTインタフェースを介して2台のDCモータを制御できる小型で高効率のドライバです。このドライバは、複数のMotoronコントローラを同じシリアルバスに接続できるのでモータの追加とシステムの拡張が簡単にできます。M2U550は、1.8V~22Vのモータ電源電圧に対応し、1第のモータに最大1.6Aの連続出力電流を供給できます。このモデルにはヘッダピンが付属していますが、はんだ付けはしてありません。
MotoronのM2T550およびM2U550コントローラは、I²CまたはTTLシリアル(UART)インタフェースを介して、2台の双方向ブラシ付きDCモータを簡単に制御することができます。この小型コントローラは、わずか15.2x20.3mmの大きさで、幅広いモータ電源電圧に対応し、モータ1台あたり最大1.6Aの連続出力電流を供給可能です。このコントローラ独自の特徴は、単一のI²Cまたはシリアル・バスで動作するように設定できることで、これにより複数のモータを独立して制御することができます。多くのモータドライバとは異なり、Motoronコントローラはマイクロコントローラ上にPWM出力やタイマを必要せず、Motoronコントローラの接続数に関係なくI²CまたはUARTインタフェースが1ラインだけ必要です。
M2U550モデルは、非反転TTLシリアル(UART)インタフェースを備えています。このモデルは、1列16ピン ブレークアウェイオスヘッダが付属していますがはんだ付けはしてありません。
Motoronコントローラは、1台のMotoronで最大2台の双方向ブラシ付きDCモータを独立して制御できるチャンネルのモータ制御チャンネル、広範囲のモータ電源電圧、モータ1台あたりの最大出力電流(連続1.6A)など多くの機能と仕様を備えています。さらに、モータ電源の逆電圧保護、3.0V~4.9Vのロジック電圧範囲、オプションの巡回冗長検査(CRC)付き制御インタフェースも備えています。その他の機能としては、設定可能なモーションパラメータ、Motoronがコマンドの受信を停止した場合にモータを停止するコマンドタイムアウト機能、設定可能な自動エラー応答、モータ電源(VIN)電圧測定、2個のステータスLED、モータ方向インジケータLED、エラー状態の検出を容易にするエラー出力などもあります。MotoronコントローラはArduinoまたはPython/MicroPythonに対応し、総合ユーザガイドが付属しています。
Motoronコントローラは、公称5Vのロジック電圧範囲での使用は推奨されていませんのでご注意ください。Motoronコントローラは、モータ電源に逆電圧保護機能を搭載しており、-20Vまで保護します。