- Digilent CBX 1200-6000 USRP N210 ドーターボード
- 周波数範囲:1.2GHz~6GHz
- 瞬時帯域幅:40MHz
- 全二重動作可能
- マルチ周波数動作可能
- 独立したローカル発振器を搭載
Digilent CBX 1200-6000 USRP N210 ドーターボードは、周波数範囲 1.2GHz~6GHz、瞬時帯域幅 40MHzの高機能全二重広帯域トランシーバです。この多用途機器は、WiFi研究、携帯電話基地局、コグニティブ無線研究、レーダシステムなど、幅広い用途に適しています。受信チェーンと送信チェーン用の独立したローカル発振器を備えマルチ周波数動作が可能で、さまざまな研究開発への適応性を向上できます。
ドーターボードは、USRP N200や USRP N210などの MIMO対応USRPモデルとシームレスに連携するように設計してあり、一貫性のある動作が可能です。送信用と受信用に1台ずつ、計2台の直交フロントエンドを搭載し、初期状態では直接変換が可能です。さらに、特定のチューニング要求によって低IFモードで動作するように構成できるため、アプリケーションに柔軟性をもたらします。
このデバイスは、独立した受信 および 送信ローカル発振器とシンセサイザによって、異なる送信 および 受信周波数での全二重動作に対応しています。この機能は、異なる周波数で同時送信と受信を必要とするアプリケーションに特に役立ちます。さらに、ドーターボードは、スプリアス性能を向上するために整数Nチューニングを使用するように設定でき、信号処理の品質と信頼性を向上できます。
注意:デバイスの損傷を防ぎ、最適な性能を維持するために、適切な取り扱いと取り付けを行ってください。