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概要
- 小型で正確な高速走査レーザ距離計
- 自律ロボットの障害検出と位置特定
- 光源：レーザ半導体（905nm）
- スキャン速度：25ms（モータ速度 2400rpm）
- 検出距離：最大60m
この 北陽 UST-20LX スキャニングレーザ距離計 は、自律ロボット および 自動マテリアルハンドリングシステム向の障害検出、位置特定に最適な、小型、正確かつ高速なデバイスです。このモデルはイーサネットインタフェースを通信に使用し、最大20mの距離までミリ単位の解像度で広い視野の測定データを取得できます。低消費電力のため、このスキャナはバッテリ駆動のプラットフォームで使用することができます。
このセンサは、レーザ源を使用して270°の視野を走査します。範囲内のオブジェクトの位置は、ステップの角度と距離で計算されます。センサは通信チャンネルを介してこれらのデータを出力します。
用途
- ナビゲーションと障害物検出 （移動ロボットや自律システムのための経路計画のガイド）
- オブジェクトの位置 （無人搬送車のドッキングプロセス制御）
- オブジェクトの輪郭描き出し （貨物コンテナや積み下ろし用パレット）
- オブジェクトの測定 および 検出 （パッケージの体積、パレット、バルク材料の流量測定）
- エリア監視 （建物警備と入り口）
- 寸法：50 x 50 x 70 mm（センサのみ）
- 重さ：130 g（ケーブル除く）
ZIPファイル
- 電源電圧：12VDC / 24VDC（動作範囲 10～30Vリップル 10％以内）
- 電源電流：150mA以下（起動時 450mAが必要）
- 精度：±40mm
- 繰り返し精度：σ<30mm
- スキャン角度：270°
- スキャン速度：25ms（モータ速度 2400rpm）
- 角解像度：0.25°
- IP規格：IP65
- インタフェース：イーサネット 100BASE-TX
- 周囲照度：15,000lx未満
- 素材フロントケース：ポリカーボネート
- リアケース：アルミニウム
- 周囲温度：-10°C～+50°C
- 周囲湿度：85%RH以下（露、霜なし）
- 保管温度：-30°C～+70°C
- 保管湿度：85%RH以下（露、霜なし）
- 耐衝撃性：196m / s2（20G）X、Y、Z方向 10回
- 入力：IPリセット入力、フォトカプラ入力（ON時 電流4mA）
- 出力：同期出力、フォトカプラオープンコレクタ出力30VDC 50mA（最大）
- LED表示：電源LED表示（青色）：起動中 および 動作不良時に点滅
- 起動時間：10秒以内（起動中に誤動作が検出された場合は起動時間が異なります）
光源
- レーザ半導体（905nm）
- レーザクラス1（IEC60825-1：2007）
検出範囲
- 0.06m～20m（白ケント紙）
- 0.06m～8m（拡散反射率 10%）
- 最大検出距離：60m
耐振動性
- 10～55Hz X、Y、Z各方向 振動、振幅の両端合計が 1.5mmの条件で 2時間試験
- 55～200Hz 98m/s2 スイープ時間 2分 X、Y、Z各方向の条件で 1時間試験
- (動作時) 55～150Hz 19.6m/s2 スイープ時間 2分、X,Y,Z各方向の条件で30分試験
EMC規格
EMI
- EN61326-1：2013
- EN55011：2009 + A1：2010
EMS
- EN61326-1：2013
- EN61000-4-2：2009
- EN61000-4-3：2006 + A1：2008 + A2：2010
- EN61000-4-4：2012
- EN61000-4-6：2009
- EN61000-4-8：2010