- Motoron M1T550 シングル I2Cモータコントローラ (ヘッダピンはんだ付け済み)
- 15.2×15.2mmの小型形状
- モータ電源電圧 1.8V~22Vに対応
- モータ電源の逆電圧保護機能内蔵
- はんだ付け済みヘッダとステータスLEDを2個搭載
Motoron M1T550 シングル I2Cモータコントローラ (ヘッダピンはんだ付け済み)は、I²Cインタフェースを介して1台のDCモータを制御できる小型のモータコントローラです。複数のMotoronコントローラを同じI²Cバスに接続することが可能で、これによりモータを追加してシステムを簡単に拡張できます。M1T550は、1.8V~22Vのモータ電源電圧に対応し、最大1.8Aの連続出力電流を供給できます。このモデルにはヘッダをはんだ付けで取り付け済みです。
Motoron M1T550は、I²C または TTLシリアル(UART)インタフェースを使用して、1台の双方向ブラシ付き DCモータの制御ができます。サイズは 15.2×15.2mmで、1.8V~22Vのモータ電源電圧に対応し、最大1.8Aの連続出力電流を供給できます。単一のI²C または シリアルバスで動作するように複数のMotoronコントローラを構成して複数のモータを独立して制御することができます。他のモータドライバと異なり、Motoronはマイクロコントローラ上にPWM出力やタイマは必要なく、接続するMotoronコントローラの数に関係なく単一のI²C または UARTインタフェースだけで独立したモータ制御が可能です。
M1T550モデルは I²Cインタフェースを搭載し、ヘッダをはんだ付けで取り付けてあります。1個のモータ制御チャンネルが装備されており、モータ毎に1個の双方向ブラシ付きDCモータを制御できます。このコントローラは、モータ電源電圧範囲が1.8V~22V(絶対最大)と広く、モータ1台に最大出力電流1.8A(連続、1秒未満でピーク5A)をサポートします。 M1T550はモータ電源 (最低 -20V) および 3.0V~4.9Vのロジック電圧範囲での逆電圧保護も提供します。M1T550の制御インタフェースはI²C(最大400kHz)です。このコントローラは、モーションパラメータを設定可能で、Motoronがコマンドを受信できなくなった場合にモータを停止するコマンドタイムアウト機能も備えています。さらに、2個のステータスLED、モータ方向インジケータLED、エラー状態の検出を容易にするエラー出力も備えています。多くの機能を搭載しているにもかかわらず、サイズは15.2x15.2mmと小型です。
公称5Vは、ロジック電圧範囲として推奨されないことに注意してください。このコントローラは、-20Vまでのモータ電源に対する逆電圧保護機能も内蔵しています。