Phidget VINT 汎用入力

• Phidget VINT 汎用入力
• 12V または 24Vを供給可能
• 電源はVINTポートより直接供給
• 外部電源不要
• 入力は5Vセンサから0～5Vの信号を読み取り可能

Phidget VINT 汎用入力は、1つの4～20mA、周波数出力、PNP/NPNまたは5Vセンサを読み取り、外部電源なしで12V または 24Vを供給可能です。

一般的な5V以上の電圧を必要とするセンサがある場合、Phidget VINT 汎用入力は12V または 24Vの電源の供給が可能です。この電源は、外部電源を必要とせず、VINTポートから直接供給するため、煩雑な電源配線を削減することができます。また、節電機能や制御機能として、プログラムのコマンドで電源をオフにすることも可能です。

電圧入力 5V

VoltageInputモードで開いたVINTポートと同様に、この入力は、5Vセンサから0～5V信号を読み込むことができます。この入力は主に、12V または 24V 電源を必要とするが、0～5V 信号を返す工業用センサ用に含まれています。ただし、この入力はレシオメトリックセンサに対応していません。5V電源しか必要としないセンサの場合は、VINTハブやInterfaceKitを使用できます。

電流入力 4～20mA

この入力は、4～20mA出力のセンサを接続することができます。このセンサは、通常、電圧信号がライン抵抗によって低下し、干渉の影響を受けやすい長距離ケーブルを必要とする用途によく使用されます。また、この入力を使用して、回路の小電流を測定することもできますが、0.5～20mAの範囲に限られます。

周波数カウンタ入力

周波数信号出力のセンサや、ライン上のロジックレベルパルス数をカウントする必要がある場合に、この入力を使えば、パルスをカウントし、センサが出力している周波数を最大1MHzまで測定することができます。また、ソフトウェアでカットオフ周波数を選択し、周波数を「ゼロ」と見なすタイミングを設定することもできます。

デジタル入力 PNP/NPN

ロジックレベルがハイ（PNP）または グランド（NPN）に切り替わる単純な出力のセンサの場合、この入力は、それぞれラインをプルダウンまたはプルアップする10kΩの内部抵抗を内蔵しています。