- 赤外線フォトトランジスタベースの反射率センサアレイ
- 3.3V〜5V で動作
- 寸法はたったの 74.9 x 12.7 x 3.2mm そして重量は 3.09g
Pololu QTR-8A 反射率センサアレイ は、0.375インチ (9.5mm) ピッチで取り付けられた 8つの IR LED/フォトトランジスタペアを有し、ライン追従ロボットに最適の検出器となります。 LEDのペアは電流消費を半分にするよう直列に配置され、追加の検出もしくは省電力オプションとして、MOSFET がLEDをオフにすることも可能です。 各センサは、個別のアナログ電力出力を提供します。

QTR-8A 反射率センサアレイは、ラインセンサを意図して作られていますが、一般的な近接 または 反射率センサとしても利用できます。 このモジュールは、 0.375インチ (9.5 mm) の間隔で均一に配置された 8つのIR エミッタとレシーバ (フォトトランジスタ) ペアのための便利なキャリアです。 各フォトトランジスタは、プルアップ抵抗に接続され、分圧器を形成し、反射IRの関数として0V~VIN(通常5V)のアナログ電圧出力を生成します。
出力はすべて独立していますが、LEDは消費電流を半減するためにペアで配置されています。 LEDは、通常ゲートが高く設定されている MOSFET で制御されており、MOSFET ゲートを低電圧に設定すると、LEDをオフにすることができます。 LEDをオフにすると、センサを使用していない、またはPWM制御を介してLEDの明るさに変化をつける際、消費電力を制限するのに有効です。
5V の動作で LED 電流制限抵抗器は、2つの段階に配置されており、これにより、1段階をバイパスするだけで3.3Vでの動作が可能になります。LED 電流はおよそ 20〜25 mAで、基板全体での消費電流は 100mA 未満となります。
モジュールを二つに分割:
すべての8つのセンサが必要ない、または はめ込むことができない場合には、上記に示すよう、2つのセンサを分割し、2つの別のモジュールとして使用することができます。 PCB は、切り取り線に沿って両側から切り込みを入れて、割れるまで折り曲げます。 その結果出来上がった各部位は、独立したラインセンサとして機能します。