概要
- SparkFun RTK Express Plus
- 使いやすいGNSS受信機
- 測量、自律走行車両、ロギングに最適
- L1C/AおよびL2Cの両バンドを受信可能
- IMU(3軸加速度計、3軸ジャイロ)内蔵
- OLEDディスプレイ搭載
SparkFun RTK Express Plusは、センチメートルレベルの測位を可能にする使いやすいGNSS受信機です。測量、自律走行車両、ロギングなどに最適で、あらゆる種類の後処理が可能であり、この予めプログラムされた装置は、自律走行、ナビゲーション、アセットトラッキングなど、上空が見渡せる場所であれば、どんな用途にも使用することができます。
RTK Express Plusは、追加でIMU(ZED-F9R)を内蔵し、リアルタイムGNSSトラッキングと高度なセンサフュージョンを組み合わせています。その結果、トンネルや駐車場などでGNSSが動作できない場合でも正確な測位が可能です。 RTK Express Plusを箱から出して、補正ソースと一緒に使うだけで14mmの水平位置精度を持つRTKシステムを作ることができます。
ESP32 WROOMを介したBluetooth接続を内蔵していますので、RTK Express Plusをスマートフォンやタブレットなど任意のGISアプリケーションで使用することができます。内蔵バッテリで5時間以上使用可能で、一般的なUSB ACアダプタと互換性があります。
RTK Express Plusには2本のケーブルが付属し、使いやすいシリアルテレメトリ無線機や独自の無線リンクに接続することができます。また、10km以内に補正ソースがある場合は、スマートフォンからBluetooth経由で補正データを取得することも可能です(外部無線機は不要です!)。
GNSS測位(精度30cm以下) :測位モードでは、装置はユーザ提供のアンテナからL1/L2信号を受信し、ハイグレードGNSS受信機が約300mmの精度で緯度/経度および高度を出力します。車載用アプリケーションで有効にすると、GNSS受信が劣化したときに内蔵IMUが位置情報を補強します。
RTKを使用したGNSS測位(精度1.4cm) :RTKモードを使用した測位では、装置はアンテナからL1 / L2信号を受信し、基地局から補正データを受信します。補正データは、オンライン補正ソースへのセルラリンクから、または基地局として設定したRTK Surveyor/Expressへの無線リンクを介して取得できます。車載用アプリケーションで有効にすると、GNSS受信が低下したときに内蔵IMUが位置情報を補強します。
注: SparkFun RTK Express Plusは本体のみで、アンテナ、シリアルテレメトリ無線機、および関連する取り付け部品は付属していません。これらの機器は、以下のフックアップアクセサリとは別に購入する必要があります。
同梱
寸法
リンク集
仕様
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