
- SSC-32 サーボコントローラ用 インタフェース(無料)
- 最大 32個のサーボを簡単に制御
- シーケンスの作成、記録、再生が可能
- SSC-32の機能を最大限に活用
- SSC-32U のボーレートの初期値:9600(115200ではありません)
SSC-32 サーボ シーケンサユーティリティ を使えばLynxmotion SSC-32サーボコントローラ 、サーボを使用するロボットやアニマトロニクスの実験の制御が簡単になります。 また、標準的な R/C サーボモータの個別駆動や位置較正、モーションシーケンスの記録や再生、そして SSC-32のファームウェアをアップグレードすることも可能になります。

メイン画面の32個のスライダが各サーボへの出力となります。 スライダを左右に調整しすることで各サーボの位置を変えることができます(500usから2500us パルスのPWM信号に相当します)。 スライダ毎の「MIN(最小)」と「MAX(最大)」を調整し、サーボの物理的な限界を超えないようにPWM 出力の範囲を制限することができます。 また、パルスの形で角度を入力したり、上/下矢印で微調整できるほか、一つ または 全てのサーボをニュートラルポジション(1500us)にリセットするショートカットボタンがあります。
各サーボにラベルを付けることで使用する出力を見分けやすくなり、また、使用していないサーボは無効にできます。 サーボをグループ化すれば、1つのスライダで同じグループのすべてのサーボを制御できます。このグループは複数設定することができます。 すべての情報をファイルに保存して、後で使用することができます。

FlowBotics StudioのLynxmotion デモプロジェクトすべてに含まれる新しいパターンシーケンサコンポーネントは非常に便利な機能です。 このパターンシーケンサのスライダを調整してキーフレームにサーボの位置を記録することで、動作シーケンスを作成できます。 キーフレームのサイズと順番を調整することができます。また、あるポジションから別のポジションへと滑らかに遷移するように修正することもできます。 たとえば、Lynxmotion Al5D ロボットアームが物を拾い上げ別の場所に置くシーケンスやその繰り返しも簡単に作成できます。
構築したパターンは、ブロックとして他のパターンに追加できます。 これにより、基本的なパターンを作成しておき、そのパターンを結合することで複雑なシーケンスを構築することが可能になります。 たとえば、ローバーの前進、後退、右折、左折それぞれのパターンを作成し、そのパターンを組み合わせることでローバーが家具の間を右折や左折しながら部屋を巡回するような複雑なシーケンスも構築できます。
また、このユーティリティでは、画面上のノブで内部キャリブレーションの設定を変更したり、コマンドラインコンソール経由で特定のコンフィギュレーションレジスタを調整するなど、SSC-32ボードの下位レベルのいくつかの機能にアクセスするのに最適です。
SSC-32 サーボ シーケンサユーティリティはLynxmotion FlowBotics Studio グラフィカルプログラミングソフトウェア (ダウンロード) を用いて構築可能なプログラムの一例です。 また、このユーティリティは FlowBotics Studio のオープンソースプロジェクトであるため、作成方法を調べたり、特定のニーズに合わせて修正することもできます。